男子ゴルフで最も旬な男、今平周吾(24=レオパレスリゾートグアム)が2週連続のタイトルをかけてミズノ・オープン(25日開幕、岡山・JFE瀬戸内海GC)に臨む。

 前週関西オープンで念願のツアー初優勝。翌22日には予選を突破し、初の全米オープン出場も決めた。前日23日は「ホテルでじーっとしてました」と笑ったように、蓄積疲労からの回復に専念。24日のプロアマ戦で最終調整を行った。

 昨年大会は2位で初のメジャーとなる全英オープンの出場権を獲得した。「ちょっと頑張れば出られる、という気持ちになってきた」と、大舞台への気後れはなくなりつつある。「いい位置で予選を通過して、決勝ラウンドで(全英の出場権が与えられる)4位以内に入っていければ」と展望を語った。