<女子ゴルフ:ダイキンオーキッドレディス>◇初日◇5日◇沖縄・琉球GC(6439ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)
藍フィーバーの開幕戦初日に「ポスト藍候補」がロケットスタートを決めた。実質プロ2年目の森田理香子(20=フリー)が6バーディー、1ボギーの67で単独首位に立った。あこがれの不動と同組で、刺激を受け前半からのチャージで6バーディーを量産した。「小技、パット、精神面。不動さんは全部すごい。きょうもアゲンストで難しい(パー4の)第2打を、ピタッと寄せたり」。そう言いながらも、スコアは不動を2打抑えた。
昨季終盤に世界の岡本綾子の“門下生”となり、オフは岡本の口利きで京都・日立マクセルのソフトボール部に練習参加した。この日のスタート前には同部の部員たちから励ましメールが届いた。「チームスポーツを知らない私にとって、すごく感動的な経験でした」という。
実質プロ1年目の昨季は日本女子プロ6位など、トップ10入り5回を決めて、ツアーで1人だけの“平成生まれのシード選手”になった。「きょうはオフにやったことに自信を持って、ピンチにも耐えられた。残り2日、風の計算とか、しっかり頭を使ってやりたい」。残り2日逃げ切れば、史上初の平成生まれのツアー覇者が誕生する。【加藤裕一】

