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福士が陸連「アワード」で優秀選手賞

表彰式で大笑いする福士加代子(中央)につられて朝原(左)らも笑顔を見せる
表彰式で大笑いする福士加代子(中央)につられて朝原(左)らも笑顔を見せる

 大阪国際女子マラソン(来年1月27日)に挑戦する福士加代子(25=ワコール)が「優秀」な走りで、北京五輪の切符を勝ち取る。日本陸連の年間表彰「アスレティック・アワード2007」が26日、都内で開催された。福士は日本選手権5000メートル4連覇、1万メートル6連覇を認められ、優秀選手賞に輝いた。この日も五輪選考レース挑戦の取材は拒否したが、表彰式では「私の走りでみんながワクワクドキドキしてもらえるように、優秀選手として頑張ります」とあいさつした。

 年が明ければ、史上3人目の初マラソンでの五輪出場権を狙う舞台が待っている。マラソン調整では異例の約1カ月間の集中練習。さらに福士はこれまで長い距離の走り込みを嫌い、永山監督によると、40キロ走りはアイスクリームをエサにやっと走らせた1度だけという。

 それでも06年丸亀ハーフマラソンでは野口を破って日本記録を樹立。平たんで高速レースになる大阪ならば、トラックのスピードで押し切れるか。一方、出場選手発表の18日「期待と不安がある」とコメントしたように、レース終盤まで我慢できるか未知数な面もある。どう転んでも、大阪は福士が言うように「ワクワクドキドキ」の展開になりそうだ。【佐藤智徳】

[2007年12月27日9時21分 紙面から]

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