このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > スポーツ > ニュース


スポーツメニュー

美姫、真央が今季初の同組対決

公式練習で調整する安藤美姫(撮影・田崎高広)
公式練習で調整する安藤美姫(撮影・田崎高広)

 フィギュアスケート全日本選手権2連覇を狙う浅田真央(17=中京大中京高)と世界選手権覇者の安藤美姫(20=トヨタ自動車)が、早くも「今季初対決」に火花を散らした。26日の公式練習では安藤が今季のフリーのプログラムにも入れていない4回転を決めると、すぐに浅田が3回転半ジャンプを成功させた。今日27日の女子SPから2年連続の「同組対決」が実現。ともに日本一と完全復活をかけてガチンコ対決に臨む。この日の男子SPで世界選手権代表を事実上決めている高橋大輔(21)が85・43点で1位スタートした。

 黒いタンクトップ姿の安藤が4回転サルコーを完ぺきに決めた。回転の速いジャンプでピタリと着氷。つられるように浅田真が3度目の3回転半ジャンプに挑んだ。2回失敗していたが今度は見事に成功させた。視線を合わせようとしない2人の女王の間に、ピリピリとした空気が張り詰めていた。

 今季はともに本来の力を出し切れていない。安藤はGPファイナル出場権を逃し、出場した浅田もSPで失敗し2位にとどまった。全日本はともに復活をかけた舞台でもある。最後の仕上げは対照的だった。公式練習で安藤が29回もジャンプを試みた一方、浅田真はリンクの感触を確かめるように滑走し、ジャンプは19回にとどめた。

 調整方法も対照的だった。今季、浅田は得意なはずのSPで失敗が続いた。最初の連続3回転ジャンプが課題だった。直前まで拠点の米国で騒音を避けて練習に集した。帰国は試合2日前の25日。「SPは考えるとダメになる。何も考えずにいけば大丈夫だと思う。大きな大会で連覇をしたことがないので、やってみたい」と自信も戻ってきた。

 3年ぶり3度目の優勝を狙う安藤は、18日の20歳の誕生日を家族やモロゾフ・コーチらとすごすなどリラックスして大会を迎えた。「20歳は大人の仲間入りなんで、人として成長していければいい」。人間的成長は表現力の向上につながる。技だけではなく心の成長の必要性を理解していた。「全日本で良い演技をすれば、ご褒美として(来年3月の)世界選手権もついてくる」。

 直接対決は安藤が金、浅田真が銀に輝いた3月の世界選手権以来9カ月ぶり。主要大会の戦績は安藤の5勝4敗。8番滑走の安藤が高得点を出せば、10番滑走の浅田真に重圧がかかるが「昨年も安藤選手と同組だったし気にならない」。安藤も「ミスのない演技をすれば結果はついてくる」。久しぶりの対決を、ともに復活への布石にする決意だ。【菅家大輔】

[2007年12月27日9時21分 紙面から]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

「美姫、真央が今季初の同組対決」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ