スポーツ

慶大、決勝は頭脳戦で早大に雪辱だ

　慶大が「非オーソドックス・ラグビー」で８年ぶりの優勝を目指す。全国大学ラグビー選手権決勝は明日１２日、東京・国立競技場でキックオフ。対抗戦で完封負けした早大に挑戦する慶大の林雅人監督（４５）は１０日、「早大のオーソドックスな試合には付き合わないし、させない。普通の試合をしたら負ける」と話し、ハイパント作戦などオプションを駆使する構えだ。同監督は慶大が９９年度に優勝した時、ヘッドコーチとして細部にわたって相手の分析を行い、頭脳的なプレーで勝負した。「選手たちは東海大、明大戦と修羅場をくぐってタフになった」と闘志をかき立てた。

［2008年1月11日8時37分　紙面から］

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