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ハンド再予選は日韓のみ東京で29、30日

 不可解な判定を理由に異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が、女子は29日、男子は30日に東京・代々木第1体育館で日本と韓国の2カ国のみの出場で行われることが決まった。国際連盟(IHF)が18日、日本協会に通知した。男子は20年ぶり、女子は32年ぶりの五輪出場をかけて、ライバルとの一発勝負に挑む。

 ついに通知が来た。見込み通り、男女とも日韓一騎打ち。IHFが昨年12月17日にアジア予選のやり直しを決定してから丸1カ月。出直しの舞台が、正式に決まった。

 日本協会の川上専務理事は「ホッとしている。あとは戦うだけ。日韓戦で再度のチャレンジをもらった。どうしても勝ちたい。1万人の大観衆が応援してくれると思う」と話した。男子の総監督を務める日本協会の蒲生強化本部長は「予想していた結果。日本が要望していた通りの大会日程になった。チーム全員が一丸となって全力を尽くし、北京五輪の切符を取りたい」と意気込んだ。

 しかし、韓国は簡単な相手でない。昨年のアジア予選で、男子は敗れ、女子は1点差の辛勝。中東寄りの不可解な判定が発端となって予選のやり直しが決まったが、日韓戦に限れば「中東の笛」の影響は少ない。ガチンコで勝たなくては、北京五輪は見えてこない。

 男女とも19、20日に各地で行われる日本リーグでの試合に臨み、日本代表の直前合宿に入る。男子は21日、女子は23日から都内のナショナルトレーニングセンターで再始動する。男子の酒巻監督は「ターゲットがはっきりしたので、東京でしっかり準備をしたい」と話した。すでに問い合わせが相次いでいたチケット情報などは近日中に発表され、会場は1万人の観衆で埋まる可能性が高い。ホームの観客から後押しを受け、五輪切符獲得に挑戦する。

[2008年1月19日9時19分 紙面から]

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