世界で人気のスマホバトルロイヤルゲーム「荒野行動」の日本王者を決める「荒野Championship-元年の戦い」が12日、都内のベルサール高田馬場で行われた。

5人1組で総勢100人から最後の1チームになることを目指すゲームで、全国9万を超えるチーム、50万人がエントリーした。事前に行われた西日本・東日本王者決定戦と荒野HIGHシーズン2を勝ち抜いた20チームが本戦に出場。全5試合を行って、生存順位による順位ポイントと相手を倒した数によるキルポイントの合算で順位を決定。第3試合で勝利した「ちーむえーけー!!」(以下、Ak)が初代王者の名誉を手にした。

第1、第2試合では思うようにポイントを伸ばせなかったAkが、第3試合で本領を発揮した。家屋をうまく利用して終盤まで5人全員が生き残る。最後は不利なポジションだったが他のチームが交戦している隙をついた。14キルを稼いでトップに立った。

第4試合は勝利は逃したが、最後の2人まで生き残り、最終第5試合は生存残り1人になったが、数人を倒してポイントを獲得した。Akのリーダーえけえむは「ほんとうにうれしい」と笑顔。初代王者となり今後は注目度も高まることからRu1nは「荒野行動をより広めて行けたら」と話していた。Akにはトロフィーと優勝賞金1000万円などが贈られた。