東京6大学野球でもDH導入 法大・江川卓の意外な二刀流逸話/物語のあるデータ

投手が打席に立つことは一度もなかった。昨年100周年を迎えた東京6大学野球が今春から指名打者(DH)制を導入した。総得点330、打率2割6分3厘。昨秋より得点で2点、打率で4厘アップした。大谷翔平(ドジャース)がDHと投手を兼ねる、あの「大谷ルール」が使われることはなかった。かつては先発投手が4番を任され、3冠王に迫った投手もいた。伝統を誇るリーグが採用したDH制、もう二刀流選手は出現しないのだろうか。

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慶大・小原大和は花巻東高校の出身。東京6大学初のDH制で優勝に大きく貢献したのは大谷翔平の後輩だ

慶大・小原大和は花巻東高校の出身。東京6大学初のDH制で優勝に大きく貢献したのは大谷翔平の後輩だ


慶大Vに貢献 全13試合にDH小原大和



慶大5季ぶり41回目の優勝は、指名打者の存在が大きかった。小原大和外野手(4年=花巻東)が13試合すべてでDHに入り、リーグ6位の打率3割2分7厘、2本塁打、11打点の好成績を残した。

開幕の立大戦では「指名打者第1号」となる2ランを含む6打数5安打4打点と大暴れした。小原は指名打者での出場を聞かれると「(守備につくのか)どっちにせよ、打ちます」と頼もしいセリフを吐いた。

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徳島・吉野川市出身。1974年入社。
プロ野球、アマチュア野球と幅広く取材を続けてきた。シーズンオフには、だじゃれを駆使しながら意外なデータやエピソードを紹介する連載「ヨネちゃんのおシャレ野球学」を執筆。
春夏甲子園ではコラム「ヨネタニーズ・ファイル」を担当した。