麻雀(マージャン)プロの頂点を決める戦いが始まる。最高位戦日本プロ麻雀協会、麻将連合、日本プロ麻雀協会の麻雀プロ3団体それぞれの最高峰タイトルをめぐる対局が、この秋より順次開催。麻雀放送を専門に手がける株式会社スリーアローズコミュニケーションズでは、その全対局の模様を生放送でお送りする。

麻雀プロ団体が年間にわたって開催するリーグ戦。麻雀プロのまさに本場所ともいえるこの対局は、ピラミッド式にリーグ分けがされている。そのピラミッドの頂点に位置する選ばれた者同士の戦いが、ついにこの秋から始まる。

麻雀スリアロチャンネルで放送されるそれぞれの対局の開幕を飾るのは、10月13日(土)午前11時から行われる日本プロ麻雀協会主催対局「第17期雀王決定戦1日目」だ。「最強雀王」を自負する金太賢の前に、仲林圭、下石戟、宮崎和樹の初出場3人が立ちはだかる。連覇か? 世代交代か? 歴史に残る白熱の戦いになることは必至だ。

翌14日(日)午前11時からは最高位戦日本プロ麻雀協会主催対局「第43期最高位決定戦1日目」を放送。通算3度の最高位戴冠経験を持つ村上淳の首を狙うのは、松本浩司、園田賢、太田安紀の3人。挑戦者は、誰が勝っても初の最高位戴冠となる。国内最高峰の実力者と言われる村上の牙城を、何としてでも打ち崩したいところだ。

そして10月22日(月)午後2時からは、麻将連合主催対局「第16期将王決定戦1日目」を放送する。元祖東大式麻雀・井出洋介将王の連覇か、小林剛の通算4度目の将王戴冠か、武則輝海の8年ぶりの復権か、藤原健の初優勝か。こちらも四者四様の、ひじょうに興味深い対決構図となった。

意地と誇りをかけた頂上決戦。開幕戦を含め、以降の対局も全編生放送にてお届けする。