U18ワールドカップ(W杯)。4連勝でスーパーラウンド進出を決めた日本は3勝1敗のオランダと対戦。打線が1安打と沈黙し0-1で敗れ初黒星。4勝1敗で1次ラウンドを終えた。オランダ、米国と3カ国が4勝1敗で並んだが当該3カ国間でのTQB(得失点率差)で日本が2位、米国が1位、オランダが3位でスーパーラウンドに進出する。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オラ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
日本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
※7イニング制
【日】高橋、木村
試合経過
【オランダ1回】
日本投手は高橋。1番は投ゴロ。2番三振。3番も三振で3者凡退
【日本1回】
1番寺地は見逃し三振。2番山田は三ゴロ。3番緒方は二ゴロで無得点
【オランダ2回】
日本投手は高橋。4番を三振。5番は一邪飛。6番は一飛で3者凡退
【日本2回】
4番森田は三ゴロ。5番中山も三ゴロ。6番知花は二ゴロで3者凡退
【オランダ3回】
日本投手は高橋。7番に中前安打。8番を三振。9番に三塁内野安打で1死一、二塁。1番に左前適時打を許し1点を先制される。日本はリプレー検証を求めたが判定変わらず。なおも一、三塁のピンチも後続抑え1点で止めた。日本は5試合目で初めて先制を許した
【日本3回】
7番丸田は二ゴロ。8番尾形は左飛。9番橋本はユニホームをかすめる死球で出塁。二盗失敗で無得点
【オランダ4回】
日本投手は高橋。4番を空振り三振。5番に左越え三塁打。6番を変化球で空振り三振(7個目)。7番は遊ゴロ。三遊間の深いゴロだったが山田が好守。2点目を防いだ
【日本4回】
オランダは先発の長身左腕のバンデンブリンクから右腕アレンズにスイッチ。1番寺地は左飛。2番山田は遊ゴロ。3番緒方は遊ゴロで3者凡退。日本はここまで無安打
【オランダ5回】
日本投手は2人目の木村。8番を三振。9番も三振。1番を右飛
【日本5回】
4番森田は二ゴロ。5番中山は四球。6番知花は遊ゴロで2死二塁。7番丸田は右前安打。二走の中山が本塁を狙ったが右翼手からのダイレクト送球の前にタッチアウト
【オランダ6回】
日本投手は木村。2番を左飛。3番をスプリットで空振り三振。4番をスライダーで空振り三振
【日本6回】
オランダは3人目の右腕バンデンオーレンが登板。8番尾形は左飛。9番橋本は変化球空振り三振。1番寺地は二ゴロで3者凡退
【オランダ7回】
日本投手は木村。5番に四球。6番が送りバント。1死二塁。7番を変化球で空振り三振。8番を申告敬遠。9番をスライダーで空振り三振に仕留め無失点
【日本7回】
2番山田は空振り三振。3番緒方は三ゴロ。4番森田は捕ゴロで試合終了
試合前
日本スタメン
1(一)寺地=明徳義塾
2(遊)山田=仙台育英
3(二)緒方=横浜
4(指)森田=履正社
5(三)中山=智弁学園
6(右)知花=沖縄尚学
7(中)丸田=慶応
8(捕)尾形=仙台育英
9(左)橋本=仙台育英
先発 高橋=仙台育英
高校日本代表メンバー
B組勝敗
チーム | 試 | 勝 | 敗 | 日本 | 米国 | オラ | パナ | ベネ | スペ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 5 | 4 | 1 | - | ○ | ● | ○ | ○ | ○ |
米国 | 5 | 4 | 1 | ● | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
オランダ | 4 | 3 | 1 | ● | - | ○ | ○ | ○ | |
パナマ | 5 | 2 | 3 | ● | ● | ● | - | ○ | ○ |
ベネズエラ | 5 | 1 | 4 | ● | ● | ● | ● | - | ○ |
スペイン | 5 | 0 | 5 | ● | ● | ● | ● | ● | - |
※B組順位=1位米国、2位日本、3位オランダ、4位パナマ、5位ベネズエラ、6位スペイン
A組勝敗
チーム | 試 | 勝 | 敗 | 台湾 | プエ | 豪州 | チェ | 韓国 | メキ |
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台湾 | 4 | 4 | 0 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | |
プエルトリコ | 3 | 3 | 0 | - | ○ | ○ | ○ | ||
豪州 | 5 | 1 | 4● | ● | - | ● | ● | ○ | |
チェコ | 4 | 1 | 3 | ● | ● | ○ | - | ● | |
韓国 | 4 | 3 | 1 | ● | ○ | ○ | - | ○ | |
メキシコ | 4 | 0 | 4 | ● | ● | ● | ● | - |
※明日残り3試合
大会方式
【組み分け】
A組=メキシコ(3)韓国(4)台湾(5)オーストラリア(9)プエルトリコ(13)チェコ(15)
B組=日本(1)米国(2)ベネズエラ(6)オランダ(7)パナマ(11)スペイン(21)
※()は世界ランク
【レギュレーション】
木製バットが用いられ、1試合7イニング制。8回からタイブレークを採用(無死一、二塁から開始)。1次ラウンド(R)はA、B各組6チームで総当たり戦。各組上位3チームがスーパーRに進出する。1次Rで対戦した同組勝ち上がりチームとの対戦成績を持ち越し、計5試合分で順位決定。上位2チームが決勝へ、3、4位は3位決定戦に進む