昨夏の甲子園優勝投手、沖縄尚学・末吉良丞投手(3年)が今夏初めてマウンドに上がり、3回までに5個の三振を奪い無失点に抑えた。
左肘の故障で指名打者としてここまでは出場。満を持して、この日は先発してきた。
初回2死から相手3番に初球を捉えられ、中前打にされたが、落ち着いて相手4番を打ち取った。
5番から始まった2回は、まず5番を142キロストレートで、続いて6番を144キロストレートで空振り三振。7番打者は144キロストレートで三直に打ち取り、3者凡退。徐々に本来の姿を見せ始めた。
さらにすごみを増したのは3回。8番からの打順を相手に3者連続空振り三振を奪った。8番は142キロストレート、9番は144キロストレート、好打者の相手1番はスライダーでバットに空を切らせた。
3回には味方打線が末吉を援護。3番の慶留間大武内野手の二塁打からの9人攻撃で4点を奪った。直後の4回の守りでも、末吉は相手2番からの打順を3人で抑え、安定した投球を続けた。
5回も相手の攻撃を3者凡退に。末吉は前半5回を1安打7奪三振無死四球無失点で投げ終えた。
6回は2死から2本目の安打と初めて四球を出し、一、二塁と得点圏に走者を背負った。だが相手3番を中飛に打ち取り、末吉は中盤6回まで無失点投球を続けた。6回裏の打席で代打を送られ、7回からは背番号1をつける新垣有絃(3年)にマウンドを譲った。

