花巻東(岩手)が天理を下し、初優勝を飾った。県勢としても74年ぶりの快挙。佐々木洋監督(51)は「何度も日本一になれそうな代もあったんですけど、勝たせてあげられないときもあったので、日本一は本当にうれしいです。OBや選手も自信になったと思うので、今度は甲子園で取れるように頑張りたい」。頂点の景色を目に焼き付けた。
準決勝で横浜に今夏のリベンジを果たした勢いは止まらなかった。2回2死二塁から菊池楽人(3年)の左前適時打で先制。粒来琉雲内野手(3年)も適時二塁打でつづき、その後も得点を重ねた。投げては、先発菅原駿投手(2年)から萬谷堅心投手(3年)へバトンをつなぎ、1安打完封リレーを演じた。
5季連続の甲子園、神宮大会と経験豊富な世代が最後の最後でつかんだ「日本一」。主将の古城大翔内野手(3年)は「自分たちだけじゃ到底かなわなかった。日頃から応援してくれた全ての方々に感謝したい」と思いを口にし、「この優勝を糧に、花巻東らしい野球を貫き通して、諦めずに頑張ってほしい」と後輩たちにエールを送った。

