東兵庫 地区データ
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順位 | P | 学校名 | 過去5年 | 07秋 | 08春 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 36 | 神戸国際大付 | 23勝5敗 | 4強 | 準優勝 |
2 | 34 | 報徳学園 | 26勝3敗 | 準優勝 | - |
3 | 25 | 市尼崎 | 22勝5敗 | 8強 | 16強 |
4 | 24 | 神港学園 | 19勝4敗 | - | 4強 |
5 | 21 | 関西学院 | 18勝5敗 | 8強 | 16強 |
6 | 16 | 育英 | 16勝5敗 | - | - |
6 | 16 | 神戸弘陵 | 9勝5敗 | 4強 | 8強 |
6 | 16 | 滝川二 | 15勝5敗 | - | 16強 |
9 | 10 | 尼崎北 | 10勝5敗 | - | - |
9 | 10 | 神戸西 | 9勝5敗 | 16強 | - |
11 | 9 | 星陵 | 9勝5敗 | - | - |
12 | 8 | 尼崎産 | 8勝5敗 | - | - |
12 | 8 | 市西宮 | 7勝5敗 | - | 16強 |
12 | 8 | 長田 | 8勝5敗 | - | - |
12 | 8 | 兵庫工 | 8勝5敗 | - | - |
<東兵庫のランキング>
神戸国際大付が報徳学園を2ポイント(P)差抑え、トップとなった。同校はまだ夏の甲子園出場はないが、過去5年で23勝、秋4強、春準優勝。ライバルの報徳学園は手強いが、ここは初出場のチャンスである。報徳学園は26勝を挙げているが春の成績が芳しくなく2位となった。しかし経験豊富な左腕エースがいるだけに、何が何でも優勝を狙ってくるはずだ。3位は公立の市尼崎。ここも22勝を挙げており、実績は十分。4位神港学園、5位関西学院も20P以上を挙げており、優勝争いに加わってくるだろう。このほかにも全国制覇の経験がある育英、甲子園でもおなじみの神戸弘陵、滝川二あたりもランクインした。
※ポイントの出し方=過去5年間の夏の地方大会勝利数に、昨秋、今春の県大会の成績をポイント化して加える。秋春ともに優勝(10)準優勝(8)4強(5)8強(2)16強(1)で換算。なおセンバツ出場校には春の成績に関わらず一律10ポイントを加えた。
<小関順二の注目選手>
報徳学園の左腕・近田怜王がスランプを脱し、最後の夏を締めくくろうとしている。スリークォーターから投じる145キロのストレートは小気味よくキャッチャーミットをたたき、スライダーのキレも超高校級。さらにバント処理などで見せるフィールディングは超高校級という表現では物足りないほど軽快。この近田が絶不調のときマウンドを死守したのが右腕・岡田大裕。2人で夏を乗り切れば東兵庫どころか全国制覇さえ夢ではない。井上貴晴外野手、糸井慎太朗捕手という打線も強力に投手陣を後押しする。報徳学園の前に立ちはだかるのが神戸国際大付の2人だ。山本徹矢、松田拓磨という両右腕はともに140キロを超える快速球でスカウトを動員する逸材。とくに松田は多彩な変化球に磨きがかかり、注目度ではNO・1と言ってもいい。(スポーツライター)
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