選抜高校野球(3月23日開幕)出場の静清(静岡)・南準哉二塁手(2年)が17日、フェースガードを装着して練習に臨んだ。13日の練習でノックを受けた際、バウンドしたボールが顔面を直撃。16日に病院で検査を受け、鼻骨骨折と診断された。来週手術の予定で、この日は負傷後初めて練習を行った。患部をフェースガードで保護して、壁に投げてはね返ったボールを捕球する軽めのメニューを消化。光岡孝監督(32)は「甲子園には問題ない」としている。南は「まずは恐怖心が出ないようにしたい」と完全復活に向けて練習に励む。