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三重 地区データ

順位 学校名 過去5年 07秋 08春
1 43 宇治山田商 23勝3敗 優勝 センバツ
2 30 菰野 19勝4敗 16強 優勝
3 21 三重 15勝4敗 4強 16強
4 20 上野 10勝5敗 8強 準優勝
5 19 日生第二 10勝5敗 準優勝 16強
6 18 相可 13勝5敗 4強 -
7 16 久居農林 11勝5敗 - 4強
7 16 海星 12勝5敗 8強 8強
9 14 鈴鹿 13勝4敗 - 16強
10 11 四日市工 11勝5敗 - -
11 10 宇治山田 8勝5敗 16強 16強
12 9 いなべ総合 7勝5敗 - 8強
12 9 近大高専 6勝5敗 16強 8強
12 9 桑名西 7勝5敗 8強 -
12 9 津田学園 9勝5敗 - -

<三重のランキング>

 3季連続甲子園を目指す宇治山田商が43ポイント(P)で2位以下を大きく引き離した。23勝はトップ、秋優勝、センバツ出場。ドラフト候補の150キロ右腕も健在で今夏も最有力候補だ。2位には春優勝の菰野が入った。ここも好選手がおり、宇治山田商にとっては最大のライバルとなりそうだ。3位には名門・三重。4位には春準優勝の上野が入った。6位の相可(おうか)も過去に甲子園出場経験があるが、近年はレストランも経営する食物調理科が有名。野球部も食物調理科から栄養指導を受けており、出場すれば話題となりそうだ。

※ポイントの出し方=過去5年間の夏の地方大会勝利数に、昨秋、今春の県大会の成績をポイント化して加える。秋春ともに優勝(10)準優勝(8)4強(5)8強(2)16強(1)で換算。なおセンバツ出場校には春の成績に関わらず一律10ポイントを加えた。

<小関順二の注目選手>

 最速153キロを甲子園のスコアボードに映し出したのが宇治山田商の剛腕・平生拓也。左肩の早い開きはあっても打者を圧倒する剛球とスライダーのキレは全国屈指の迫力。昨夏、優勝校の佐賀北と延長15回引き分け再試合を演じた自信は今夏、確かな実りを平生にもたらすはずである。菰野にも最速145キロを誇る本格派・西勇輝がいる。西の課題はスタミナ。始動から投げたボールがキャッチャーミットに達するまでの時間を計ったら、2回で1・9秒前後だったのが、終盤の8回には1・7秒台まで速くなっていた(東海大会の愛知啓成戦)。これはステップに粘りがなくなっている何よりの証拠。変化球はチェンジアップ、スライダーとともに、130キロ程度のシュートがよくキレて、投球の幅を広げている。打者では三重の2年生・宮武佑磨二塁手が目立つ。184センチと大型の割にバッティングは職人的な一面を持つ。打つ形は必ずしもよくない。大きいバットの引きや、構えたときのバットの上下動がうるさいのだ。それでいて安定してヒットを打ち続けるというのが職人的という意味。3年生エースの長谷川亮佑もいて、三重は台風の目になりそうだ。(スポーツライター)




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