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新潟 優勝記事

日本文理圧勝で3年ぶり5度目/新潟大会

中越対日本文理 甲子園出場を決めた日本文理ナインは歓喜の輪を作った(撮影・柴田隆二)
中越対日本文理 甲子園出場を決めた日本文理ナインは歓喜の輪を作った(撮影・柴田隆二)
日本文理Vへの足跡
2回戦 11-0 新潟東
3回戦 7-0 長岡向陵
4回戦 8-1 佐渡総合
準々決勝 10-0 高田農
準決勝 10-0 新潟県央工
決勝 12-4 中越

<新潟大会:日本文理12−4中越>◇7月27日◇ハードオフ・エコスタジアム

 日本文理が猛打で雨空を吹き飛ばし、12-4で中越を破り春夏連続の甲子園出場をつかみとった。決勝も1回からいきなり爆発した。2番高橋隼之介内野手(2年)の左前打をきっかけに、四球を挟み7連打。約20分の間に、7得点を積み重ねた。3点二塁打を放った主将の中村大地内野手(3年)は「低めを捨て、高めのスライダーを狙っていました」。試合前に選手間で狙い球を絞り、徹底した結果だった。

 準決勝までの5試合はすべてがコールド勝ち。1県1校代表となった74年以降では、県内初の記録となった。大井道夫監督(67)も「今年のチームは打つチーム。全国レベルの投手でもウチの子なら打てる」と信頼を置く。連日、朝6時には始まるフリー打撃とティー打撃。丸1日を打撃に費やすときもあり、多い日には1人1000球を打ち込んだ。週の約半分は打撃練習に充てた。

 今大会のチーム打率は3割6分9厘。6試合で58得点をあげ、昨秋から県内公式戦では負け知らずだ。目指すのは「全国制覇」。試合後、中越から千羽鶴を手渡された。「新潟の代表」として、彼らの思いと一緒に頂点を狙う。

 [2009年7月28日 紙面から]

日本文理 1984年(昭和59)に新潟文理高等学校として開校の私立校。86年に現校名に改称。現生徒数は747人(うち女子283人)。野球部は84年創部。部員数91人(マネジャー2人含む)。甲子園は、春3度、夏は5度目の出場。06年春のベスト8が最高成績。OBに現横浜コーチの吉田篤史、元ヤクルトの本間忠らがいる。所在地は新潟市西区新通1072。長谷川周寿校長(64)。


新潟大会

優勝 参加校 組み合わせ表 春季大会優勝校 昨夏代表校
日本文理
(3年ぶり5度目)
95校
(前年比±0)
ダウンロード[PDF] 日本文理 新潟県央工


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