奈良大会 優勝記事
天理が2年連続25回目の優勝/奈良大会
- 甲子園出場を決めた天理ナイン(撮影・田崎高広)
- Vへの足跡
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天理Vへの足跡 2回戦 12-2 畝傍 3回戦 5-4 王寺工 準々決勝 10-1 法隆寺国際 準決勝 6-0 高田商 決勝 14-1 智弁学園
<高校野球奈良大会:天理14-1智弁学園>◇7月28日◇決勝
天理が圧倒的な猛打でライバル智弁学園を蹴散らし、2年連続25度目の甲子園行きを決めた。先発全員の17安打で14得点。守っても準決勝で完封したエース沼田優雅投手(3年)が1失点完投と投打がかみ合った。
部員の不祥事で謹慎していた森川芳夫監督(54)が今春の選抜大会まで半年以上も不在という難局を乗り越え、ナインは最後の夏に大きな花を咲かせた。同監督は安田絋規内野手(3年)と握手を交わし「選手は待っていてくれた。その気持ちがうれしかった」と喜んだ。
センバツは初戦で敦賀気比に完敗し、3月23日に復帰した森川監督のもと鍛え直した。名門が苦難の末に充実のときを迎えた。
[2010年7月29日 紙面から]
◆天理 1900年(明治33)に天理教校として創立した私立校。生徒数1252人(うち女子570人)。野球部は1901年創部。部員数65人。甲子園は夏は25度目、春は19回出場を誇り夏2回、春1回優勝経験がある。OBに元南海の門田博光、阪神関本賢太郎ら。天理市杣之内町1260。飯降成彦校長。
奈良大会
優勝 | 参加校 | 組み合わせ表 | 春季大会優勝校 | 昨夏代表校 |
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天理 (2年ぶり25回目) |
42校 | ダウンロード[PDF] | 天理 | 天理 |
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