新潟大会 優勝記事
新潟明訓が3年ぶり6度目優秀/新潟大会
- 優勝が決まり、マウンドへ駆け寄る新潟明訓選手たち
- Vへの足跡
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新潟明訓Vへの足跡 2回戦 7-0 新潟東 3回戦 10-0 新潟産大付 4回戦 6-1 新津 準々決勝 11-1 新潟 準決勝 5-3 中越 決勝 11-6 日本文理
<高校野球新潟大会:新潟明訓11-6日本文理>◇7月28日◇決勝
第1シード新潟明訓が、11-6で昨夏甲子園準優勝の日本文理を下し、3年ぶり6度目の夏切符をつかんだ。
チーム打率3割5分3厘の打線が1回から爆発した。1、2回と2得点ずつ重ね、1点を追う5回には相手の失策も絡んだが、7番西山尚志外野手(3年)の左翼線二塁打から5連打。約20分の間に6点を積み重ねて逆転。左中間に適時三塁打を放った9番の神田健太投手(3年)は「大振りせず、逆方向を意識した」。試合前に、選手間で「逆方向」を徹底した結果だった。佐藤和也監督(53)は「(11点目となる)7回の神田の一打が大きかった」と満面の笑みで話した。
毎年12月~2月、1メートルぐらいある積雪の中をかき分けるダッシュを行い、下半身を強化してきた。春からの県内公式戦では10連勝。今大会は6試合で51得点をあげた。
目指すは、打ち勝つ野球で「全国制覇」。神田は「打撃のチームだけど、失点を抑えてこの先(甲子園)も勝ち続けたい」と先を見据えた。【峯岸佑樹】
[2010年7月29日 紙面から]
◆新潟明訓 1921年(大正10)、新潟夜間中学として創立した私立校。48年から現校名に改称。普通科のみで全校生徒1316人(うち女子528人)。野球部は47年創部。部員66人。甲子園は春1度、夏5度出場。水島新司の漫画「ドカベン」のモデル。主なOBは、広島コーチの小林幹英、作家の藤沢周。所在地は新潟県新潟市江南区北山1037。野本憲雄校長。
新潟大会
優勝 | 参加校 | 組み合わせ表 | 春季大会優勝校 | 昨夏代表校 |
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新潟明訓 (3年ぶり3回目) |
93校 | ダウンロード[PDF] | 新潟明訓 | 日本文理 |
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