ドジャースは7-7で迎えた11回表に、ジャスティン・ターナー三塁手がチーム7本目の本塁打を放ち、決勝弾をマークした。メッツにとっては1試合で許した本塁打のワースト記録タイとなった。

 ドジャースではこの日、コディー・ベリンジャー中堅手、エンリケ・ヘルナンデス遊撃手がそれぞれ2本塁打を放つなどし、2016年以降のメッツ戦で12連勝を飾った。ドジャースが1試合で放った本塁打の最多記録は2002年にブルワーズ戦で挙げた8本。

 ターナーはカード1、2戦目で9打数1安打と打撃が振るわずこの日先発を外れ、ベンチでチームメートが本塁打を連発するのを見ながら、自分の出番はなさそうだと踏んでいたという。「出番が来ないと思っていたが、結果的にうまくいった」と笑顔を見せた。

 なお、ドジャースの前田健太投手は25日、カブスとのシリーズ初戦に先発する予定。