フィリーズのエネル・デロスサントス投手(22)が先発登板。6回1/3を5安打3失点、3四球、6三振の内容でメジャー初登板で初勝利を飾った。

 デロスサントスは今季、傘下3Aリーハイバレーで16試合に先発し、9勝3敗の防御率1・89を記録していた。この日は、インターナショナルリーグの試合での登板が予定されていたが、急遽メッツ戦の先発に抜擢された。

 同選手は試合後、通訳を介して「3Aの試合に先発するはずだったけど、こっちの方がはるかに良い。夢がかなった」とコメントした。

 マイケル・フランコ三塁手が12号3ラン、オデュベル・へレーラ中堅手が16号ソロを放つなどし、デロスサントスのデビュー戦を後援した。