エンゼルス大谷翔平投手が「2番投手」で先発登板。6回をソロ本塁打による1失点に抑え9三振を奪ったが、勝敗は付かず4勝目はならなかった。打の方は3打数無安打2三振。24号は出なかった。守備には就かず6回でベンチに下がった。ジャイアンツは2番で指名打者を起用。ア・リーグが1973年に指名打者制を導入後、交流戦でナ・リーグのチームのみが使用するのは史上初となった。試合は延長戦の末、ジャイアンツが9－3で勝った。
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 10 | 11 | 12 | 13 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ジ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ７ | ９ |
| エ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | １ | ３ |
※10回からは無死二塁から攻撃のタイブレーク
- ジャイアンツ戦に登板した大谷（ロイター）
大谷第１打席＝一ゴロ
ジャイアンツ投手は右腕ガウスマン
1回1死走者なし
3球連続ボール。4球目見逃し、5球目空振り、6球目スプリットを打って一ゴロ
- 1回の打席でスイングする大谷（AP）
- 1回、一ゴロに倒れた大谷（AP）
- 1回、一ゴロに倒れた大谷（ロイター）
大谷第２打席＝三振
ジャイアンツ投手は右腕ガウスマン
3回1死走者なし
カウント2－2から外角低めに落ちるスプリットで空振り三振。この打席は全5球がスプリット
- 3回、空振りしてヘルメットを飛ばす大谷（AP）
大谷第３打席＝三振
ジャイアンツ投手は右腕ガウスマン
5回2死走者なし
カウント2－2から真ん中低めに落ちるスプリットで空振り三振
- ジャイアンツ戦の5回、空振り三振に倒れるエンゼルス大谷（共同）
- ジャイアンツ戦の5回、空振り三振に倒れたエンゼルス大谷（ゲッティ＝共同）
大谷翔平１回投球
１ヤストレムスキー 2球目151キロで遊飛
２ディカーソン カウント1－2からスプリット打たれ右前安打
３ポージー フルカウントからスライダーが外れ四球
４ベルト カウント2－2からスライダーで空振り三振
５クロフォード スライダーが甘く入ったが右翼正面のライナーで無失点
投球数は24
- ジャイアンツ戦に登板した大谷（ロイター）
- ジャイアンツ戦に登板した大谷（ロイター）
- ジャイアンツ戦に先発した大谷（AP）
大谷翔平２回投球
６ソラノ カウント1－2からスライダーで空振り三振（2個目）
７ダガー 初球151キロ直球打たれ中前安打
８デュポン カウント2－2からスライダーで空振り三振（3個目）
９トークマン フルカウントからスライダーで見逃し三振（4個目）
投球数は40
この回を投げ終えると審判から粘着物質チェックを受けた。2人の審判員にグラブやベルトをチェックされたが笑顔で応対。あっという間にチェックは終わりベンチに引き上げた
- 審判団からチェックを受ける大谷（ロイター）
- 審判団からチェックを受ける大谷（AP）
- 審判団からチェックを受ける大谷（AP）
大谷翔平３回投球
１ヤストレムスキー 157キロ直球で一ゴロ
２ディカーソン カーブ打たれ中前安打
３ポージー カットボールで中飛
４ベルト 155キロ直球で遊ゴロ
投球数は56
- ジャイアンツ戦に登板した大谷（ロイター）
- ジャイアンツ戦に登板した大谷（ロイター）
大谷翔平４回投球
５クロフォード カーブで左飛
６ソラノ スライダー打たれ左前安打
７ダガー 153キロ直球で遊ゴロ。二封のみで2死一塁
８デュポン 初球暴投（今季6個目）で2死二塁。
９トークマン 155キロ直球で空振り三振（5個目）
投球数は69
この回を投げ終えると審判から2度目の粘着物質チェックを受けた
- 本拠地球場エンゼルスタジアムで、ジャイアンツ戦に先発したエンゼルス大谷（共同）
- ジャイアンツ戦で力投する大谷（ロイター）
大谷翔平５回投球
９トークマン スプリットで空振り三振（6個目）
１ヤストレムスキー カウント1－1から143キロのカットボール打たれ右越えへ先制ソロ被弾
２ディカーソン カットボール打たれ右二塁打
３ポージー 四球
４ベルト 159キロ内角高め直球で空振り三振（7個目）
５クロフォード スプリットで空振り三振（8個目）
投球数94
- ジャイアンツ戦で力投する大谷（AP）
- ジャイアンツ戦で投球するエンゼルス大谷（スローシャッターで撮影、ゲッティ＝共同）
大谷翔平６回投球
６ソラノ 初球153キロ直球で右飛
７ダガー 149キロ直球で捕ゴロ
８デュポン フルカウントから156キロ直球で空振り三振（9個目）
投球数は今季最多の105
- ジャイアンツ戦に先発し、6回1失点だったエンゼルス大谷。勝敗は付かなかった（ゲッティ＝共同）
- ジャイアンツ戦の6回、デュボンを空振り三振に仕留め、雄たけびを上げるエンゼルス大谷（共同）
