エンゼルス大谷翔平投手のメジャー4年目の本塁打写真特集。
1号=128・3m
4月2日(H):ホワイトソックス・ヘンドリックス(右)
9回2死二塁。フルカウントから157キロ直球を打って右中間へ2ラン。打球速度は171キロ
2号=137・5m
4月4日(H):ホワイトソックス:シース(右)
メジャー初のリアル二刀流。1回表を無失点に抑えたその裏、1死走者なしから初球156キロ直球を右中間へ。飛距離、打球速度115・2マイル(約185・4キロ)はともに自己ベストを更新。また、スタットキャストが導入された15年以降、投手による打球では最速を記録。これまでの最速はバムガーナー(ダイヤモンドバックス)の112・5マイル(約181・1キロ)。これでメジャー通算49号で城島健司を抜き単独3位となった
3号=128・6m
4月9日(A):ブルージェイズ:ゾイク(右)
メジャー通算50号。5回、先頭打者で91・6マイルのシンカーを中越えへ運んだ。打球速度は174キロ
4号=131m
4月13日(A):ロイヤルズ:ダフィー(左)
5回、2死走者なしで134キロのスライダーを捉え中堅右へ運んだ。打球速度は175・2キロ。日米通算100号へ王手
5号=122・5m
4月21日(H):レンジャーズ:フォルタネビッチ(右)
3回、2死走者なしで134キロの真ん中スライダーを捉え右中間へ。打球速度は172・5キロ。日米通算100号!
6号=126m
4月24日(A):アストロズ:エマニュエル(左)
3回2死走者なしで145キロ真ん中ツーシームを捉え中堅左へ。打球速度は173・8キロ
7号=134m
4月25日(A):アストロズ:ガルシア(右)
2試合連発。8回無死走者なし。カウント0-1から149キロ直球を捉えバックスクリーン右へ勝ち越しソロ。打球速度は172キロ。角度27度。7号はトップタイ
8号=111m
4月30日(A):マリナーズ:フレクセン(右)
4試合ぶり弾。3回1死走者なし。カウント0-1から134キロの低めチェンジアップをすくい上げ右翼席へ勝ち越しソロ。打球速度は自身過去最遅の156キロ。角度34度
9号=130m
5月3日(H):レイズ:グラスノー(右)
6回無死一塁、スライダーを捉えバックスクリーンへ2ラン。MLB公式ツイッターは「ムーンショット」とぶやく。打球速度は178キロ
10号=130m
5月6日(H):レイズ:フレミング(左)
3回2死二塁、147キロのシンカーを捉え右中間へ打った瞬間に分かる特大2ラン。打球速度は177キロ、角度33度。30試合目で10号は日本人メジャー最速
11号=113m
5月14日(A):レッドソックス:ピベッタ(右)
6回2死走者なしの第3打席、右腕ピベッタのカーブを捉え、最後は右手1本になりながら、左翼スタンドへ運んだ。打った瞬間に球場のファンはどよめき、約11・3メートルの壁、同球場の名物でもあるグリーンモンスターを越えた
12号=113m
5月16日(A):レッドソックス:バーンズ(右)
1点を追う9回2死一塁、レッドソックスの守護神バーンズの96・6マイル(約155・5キロ)の内角直球を捉え、右翼ポール際へ運ぶ逆転2ラン。チームはこの一発で勝利
13号=131m
5月17日(H):インディアンス:ヘンジス(左)
2回1死一、三塁。151キロの高めボール球を右翼席へメジャー単独トップに立つ3ラン。これがメジャー通算60号。打ったコースについて、データ解析システム「スタットキャスト」のデビッド・アドラー氏によれば、地面から4・19フィート(約1・28メートル)の位置のボールで、08年以降、エンゼルスの打者が本塁打を放ったボールの中で最も高かったという
14号=134m
5月18日(H):インディアンス:プリーサック(右)
1回1死走者なし。カウント1-0から2球目の93・7マイル(約151キロ)の外角直球を捉え、メジャートップの14号ソロを中堅に高々と運んだ。打った瞬間に本塁打と確信。4歩ほど打球を見ながら歩いた後、ゆっくりと走り始めた。打球速度111・9マイル(約180キロ)で飛距離は440フィート(約134メートル)。3戦連発はメジャー初本塁打を放った18年4月3~6日と、同9月4日~7日で2度記録しており、自身3度目
15号=116m
5月25日(H):レンジャーズ:デヘウス
4回2死一、三塁。フルカウントから144キロの内角カットボールを捉え右翼ポール際にライナーで飛び込む15号3ラン。打球速度188キロは自己最速弾
16号=133m
6月5日(H):マリナーズ:菊池雄星
1回1死走者なし。初球151キロのカットボールを捉え中堅左にライナーで飛び込む先制16号ソロ。打球速度は181キロ。菊池雄星からの本塁打は2年ぶり2本目
17号=143m
6月8日(H):ロイヤルズ:左腕バグヒ
1回無死一塁。カウント2-2から真ん中に入ってきたチェンジアップを捉え先制2ラン。飛距離143メートルはメジャー自己最長弾
18号=131m
6月15日(A):アスレチックス:左腕ルサルド
8回2死走者なし。カウント3-1からの158キロ直球を捉え右中間へ6試合ぶりとなる弾丸ソロ。打球速度は186キロ
19号=133m
6月16日(A):アスレチックス:左腕アービン
2回2死走者なし。初球スライダーを捉えライナーで右翼2階席へ突き刺す。打球速度は178・5キロ
20号=122m
6月18日(H):タイガース:右腕ウレーニャ
5回1死一塁の第3打席、右腕ウレーニャの92・2マイル(約148キロ)の内角球を捉え、右翼へライナー性の当たりを放った。出場68試合での20号は松井秀喜を上回る日本人メジャー最速。打球速度114・3マイル(約184キロ)、角度18度の弾丸ライナーで右翼フェンス上部の看板に当てた。角度18度はメジャー通算67本塁打の中で最も低い角度の打球
21号=124m
6月18日(H):タイガース:右腕ヒメネス
8回2死の第4打席、内角チェンジアップを捉え、左中間スタンドへ。打球速度109マイル(約175キロ)で飛距離408フィート(約124メートル)。ダメ押しの21号ソロで、球場全体からMVPコールが沸き起こった。1試合2発は自身4度目。19年6月30日のアスレチックス戦以来、約2年ぶり
22号=121m
6月19日(H):タイガース:右腕ペラルタ
投手は先発の右腕ペラルタ。3回1死三塁で打席に入り、カウント1-1から外角低め153キロの速球に逆らわずに流し、左翼席へ運ぶ2試合連続の22号。打球速度は173キロ。22本は日本ハム時代の16年とエンゼルス1年目の18年に並ぶ自己最多。キングのゲレロに1差と迫った
23号=126m
6月20日(H):タイガース:右腕マイズ
5回1死二塁。カウント1-2から137キロの真ん中低めに落ちるスライダーを捉え中堅バックスクリーンへ飛び込む23号同点2ラン。23本は自己新。3試合連発、ここ6試合6発の量産態勢でトップのゲレロに並んだ。打球速度は165・6キロ
24号=138m
6月25日(A):レイズ:右腕キトレッジ
1回先頭打者。カウント1-1から3球目145キロの真ん中チェンジアップを捉え右中間へメジャー初の先頭打者本塁打。トップのゲレロに並んだ。打球速度は186・6キロ
25号=117m
6月27日(A):レイズ:右腕フェアバンクス
9回2死。152・6キロの内角直球を捉え左翼スタンドへソロ本塁打。6月は10本目のアーチで自身の月間最多記録を更新。打球速度は173キロ
26号=126・8m
6月28日(A):ヤンキース:右腕キング
1回1死。フルカウントからカーブを右翼席中段へ2試合連発の先制ソロ。6月は11本目のアーチで自身の月間最多記録を更新。打球速度は自己最速の188・6キロ。角度25度
27号=120m
6月29日(A):ヤンキース:右腕タイヨン
3回1死。カウント3-1から外角低めに落ちるチェンジアップを捉え右翼席中へ3試合連発の27号ソロ。6月は12本目のアーチで自身の月間最多記録を更新。打球速度109・6マイル(約176キロ)、角度23度、飛距離は395フィート(約120メートル)
28号=109m
6月29日(A):ヤンキース:右腕タイヨン
5回無死一塁。カウント1-2から154キロの内角高め直球を打って右翼席へ低い弾道で飛び込む2打席連発の28号2ラン。打球速度181キロ、角度18度、飛距離は109メートル