東地区覇者のブレーブスが、中地区覇者のブルワーズに競り勝ち、2年連続でナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

常に追いかける展開ながら、4回、5回と、いずれも2点のビハインドを追い付いた。

4-4の同点で迎えた8回、昨季リーグMVPの主砲フレディ・フリーマン内野手(32)が、ブルワーズの快速左腕クローザー、ヘイダーから左中間へ勝ち越しのソロ本塁打を放ち、1点差で振り切った。

第1戦を落としたものの、その後は3連勝で突破。試合後、殊勲のフリーマンは「ここ数週間は引っ張りの傾向になっていたから、試合前の打撃練習で修正した。その効果が出たよ」と興奮気味に話した。

16日(同17日)からのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7試合制)では、「ジャイアンツ-ドジャース」の勝者と対決する。