完全試合を達成した次の試合でも8回をパーフェクトに抑えたロッテ佐々木朗希投手(20)に対し、米国内の注目度がさらに上がった。米ヤフースポーツは18日、「日本の天才、佐々木朗希が2試合連続の完全試合から8回に外される」と題して詳報した。

快投に次ぐ快投に「佐々木が米国に来る準備が整うまで、もう聞くことはないだろうと思うのが普通である。しかし、佐々木は簡単に忘れられるような選手ではない」と紹介した。

降板については、元MLBの井口資仁監督の「判断は理解できる」とした。「20歳と若い佐々木朗に無理をさせるのは危険」とし、7回まで完全投球を見せながら降板したクレイトン・カーショー投手(ドジャース)を例に挙げ「最近はよくあること」とした。

注目度の上昇で、今後については「MLBファンは佐々木がアメリカでプレーすることを望んでいる可能性に、唾を飲むはずだ」とした。さらに「もし佐々木が健康でいられれば、彼は素晴らしいキャリアを歩むことができるだろう。もし、彼がそのキャリアを米国に持ち込むと決めたら、MLBファンは大喜びだ」と、将来的なメジャー移籍を期待していた。