一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)は26日、12月8日にタンザニアで行われた第11回タンザニア甲子園大会、ならびに同国初の「ナショナルリーグ優勝決定戦」の開会式で元ヤンキースの松井秀喜氏(49)から贈られた英文メッセージを公開した。

JーABSのエグゼクティブ・ドリームパートナーを務める松井氏は「今年日本はWBCとU18で世界一になりましたが、勝利だけでなく、素晴らしいスポーツマンシップを発揮しました。私のように、日本の高校球児たちは、野球を通じて人間として大切なことを学びます。その結果が、日本の甲子園大会だけでなく、全日本チームでも示されたのだと思います。そうした野球を通じて学ぶ大切なものを、私が支援するJ-ABSが『ベースボーラーシップ教育』としてタンザニアに紹介しています」などとつづられたメッセージを贈った。松井氏はバッティング教室映像の制作や甲子園大会参加選手へのメッセージの発信などで、アフリカに野球を普及させる事業に参画している。

タンザニア野球は12年にJ-ABSの支援によってスタートし、14年に第1回タンザニア甲子園大会が開催。そして今年4月、甲子園を卒業した社会人を中心にナショナル野球リーグが創設された。ファイターズ、ジャイアンツ、ドラゴンズ、タイガースの4チームが前後期制でリーグ戦を行い、前期はタイガース、後期はドラゴンズが優勝。年間チャンピオン決定戦でタイガースが4対3でドラゴンザウに勝利し、初代チャンピオンに輝いた。