オリオールズは3日(日本時間4日)、NPB最高球速記録を持つ元巨人のチアゴ・ビエイラ投手(31)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にしたと発表した。事実上の戦力外となる。今後はトレードされるかウエーバーにかけられ、獲得球団がなければマイナー降格か自由契約となる。

ビエイラは5月25日にブルワーズからトレードで移籍したばかり。移籍後初登板となった同27日のレッドソックス戦では1死も奪えず1安打4四球で3失点し降板していた。

ブラジル出身のビエイラは17年にマリナーズでデビューし、ホワイトソックスを経て19年オフに巨人と契約。21年から守護神を務め、同年8月13日の中日戦ではNPB最速となる166キロを計測した。この年は19セーブを記録したが、翌22年は9試合の登板に終わり退団。NPBでは3年間で通算92試合に登板し0勝6敗、3ホールド19セーブ、防御率3・61だった。

昨季はブルワーズとマイナー契約し、9月に昇格して2試合に登板。今季は16試合で防御率5・64と乱れ、5月20日にDFAとなりオリオールズに移籍していた。メジャー通算42試合で2勝2敗、1ホールド2セーブ、防御率6・71。