イチロー氏(52=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が27日、オリックスグループのインスタグラム「SMILE ON」で、悩める大人の相談ライブ「イチ問一答」第4弾を行った。仕事や恋愛、人間関係などで寄せられた「大人な悩み事」に対し、イチロー氏が回答した。ゲストには、俳優のディーン・フジオカが登場した。

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教員からの相談の話から、イチロー氏は審判の話へと話題を移した。「審判は威厳のあるもの。審判はものすごくプライドを持ってやってるわけですよ」と前置きした上で「それが今、アウトかセーフか肉眼では到底、確認できないものをビデオで細かく、いろんな角度から見られて、結局、判定が覆されて、下手だと言われる」と現状を説明した。

その上で、イチロー氏は「威厳を保てなくなってるんですよね。アウトって言われた選手は自分はセーブだと思って、ベースに残ってるんですよ。そんなこと、あっちゃいけないじゃないですか。僕は1発退場でいいと思うんですよ。1回、ダグアウトに戻れと。ビデオでチェックして、覆ったら出てこいと」と現役選手に審判へ敬意を表することを求めた。

イチロー氏は「そういうルールにしないと見え方が不細工というか、お父さんが審判だったらどうやって、それを誇るんだって。審判、やりたい人いないですよ、あんなことをされたら。どんな職業でも自分の子どもに誇れるものであってほしいし、いろんな人がああなりたいっていう存在であってほしいんですよね。それが崩れていってるのが恐ろしいですよね」と話した。