広島塹江敦哉投手(19)がホロ苦いデビューを果たした。7回にプロ初登板。しかし初球を巨人長野に左中間スタンドに運ばれた。その後も亀井に左前打を打たれ、坂本、阿部に連続四球。村田は遊直に抑えたものの、満塁からギャレットに中前2点適時打を浴びた。さらに代打大田に中前適時打を浴び、ノックアウト。1死しか奪えず6失点。マウンドをオスカルに譲った。

 将来を嘱望される快速左腕も、防御率は162・00。大先輩の大野豊氏のデビュー戦135・00を“超える”デビューとなった。