オリックスは24日付での機構改革と人事異動を発表した。元阪急捕手でかつて編成部長を務めた長村裕之氏が、球団本部長兼編成部長に就任する。3年ぶりに球団本部に復職する長村氏は「一番はフロントの結束力を高めることが大事。1軍、2軍、フロントと風通し良く、みんなで1つの方向を向いてやっていきたい」と話した。瀬戸山隆三球団本部長は執行役員に、加藤康幸編成部長は球団本部付に職責変更となる。

 また11月1日付で、元オリックス投手の長谷川滋利氏がシニアアドバイザーに就任することも発表。主に外国人選手獲得の助言を得ることになった。「いい選手を獲得することと、それ以降の選手に対するケアも必要。両面でサポートしたい」と意気込んだ。