オリックスの先発フィル・コーク投手(34)が、39球で負傷降板した。3回、先頭の秋山をストレートの四球で歩かせ、続く源田の犠打を処理するも、一塁へ悪送球。無死一、二塁のピンチを残し、ベンチに下がった。

 降板について球団は「首の左側付近に違和感を感じたため」と発表。病院でMRI検査を受けた結果「胸郭出口症候群」と診断され、出場選手登録の抹消が決まった。この日、西も出場選手登録を抹消された。開幕からチームの快進撃を支えた先発投手陣に、非常事態が発生した。