広島が２点を追う７回に日本ハムの失策につけ込んで逆転した。先頭の９番会沢が四球で出塁。代走に上本が告げられた。続く１番田中の一、二塁間へのゴロを、日本ハムの二塁杉谷が一塁悪送球。無死二、三塁と好機を広げた。

　内野は定位置をとり、菊池の二ゴロで三塁走者上本が生還。１死三塁となり３番丸が同点の左前適時打。「打ったのはスライダー。何とかくらいついていきました」。鈴木が倒れて２死一塁となってからは５番エルドレッドが左翼線を破る勝ち越しの適時二塁打。「打ったのはフォーク。初球から積極的にいきました。ポイントを前にして、うまく拾うことが出来ました」と振り返った。