８日に育成から支配下登録選手となった巨人クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手（２４＝ドミニカ共和国）が来日初登板初先発し、５回５安打無失点で、勝利投手となった。育成出身のプロ初登板初先発初勝利は、プロ野球史上初となる。
先発はヤクルトがブキャナン。巨人は２回に長野が７号先制ソロ。３回にマギーの９号２ランで加点。４回に、坂本勇が１３号２ラン。ヤクルトは６回に畠山の適時打で１点を返した。巨人は７回２死満塁、代打阿部の適時内野安打でダメ押した。ヤクルトは今季初の７連敗。
- 来日初登板初先発初勝利を挙げた巨人メルセデス（撮影・足立雅史）
- プロ初先発初勝利のメルセデス（右）はウイニングボールを手に高橋監督と笑顔で握手（撮影・浅見桂子）
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 巨 人 | ０ | １ | ２ | ２ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ６ |
| ヤクルト | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | １ | １ | ０ | ３ |
【巨】○メルセデス、鍬原、沢村、Ｓマシソン
【ヤ】●ブキャナン、星、近藤、中尾、石山
【本】長野７号ソロ、マギー９号２ラン、坂本勇人１３号２ラン
【９回】マシソンが締めてメルセデス初勝利
- ５回無失点で初登板初勝利の巨人メルセデスと笑顔でハイタッチする高橋監督（右）（撮影・鈴木みどり）
【８回】雄平が適時打
- ８回裏ヤクルト２死一、二塁、中前適時打を放つ雄平。投手沢村（撮影・鈴木みどり）
【７回】代打上田が適時打
【７回】代打阿部が適時内野安打
- ７回表巨人２死満塁、適時内野安打を放つ阿部。投手近藤（撮影・鈴木みどり）
【６回】畠山の適時打でヤクルト１点
- ６回裏ヤクルト２死二塁、右前適時打を放つ畠山（撮影・鈴木みどり）
【５回】メルセデス５回無失点
- ５回裏ヤクルト２死二塁、西浦を遊ゴロに仕留めたメルセデスは、胸にこぶしを当てベンチに戻る（撮影・浅見桂子）
【４回】坂本勇人が１３号２ラン
- ４回表巨人１死一塁、坂本勇は左翼に２点本塁打を放つ（撮影・浅見桂子）
【３回】マギーが２ラン
- ヤクルト対巨人 ３回表巨人２死一塁、右越え２点本塁打を放つマギー（撮影・鈴木みどり）
【２回】長野が先制弾
- ２回表巨人１死、先制の右越えソロ本塁打を放つ長野（撮影・鈴木みどり）
巨人先発メルセデス
- 力投する巨人先発のメルセデス（撮影・浅見桂子）
ヤクルト先発ブキャナン
- 力投するヤクルト先発のブキャナン（撮影・足立雅史）
９日、サイクル安打を達成した山田
- 試合前、サイクル安打達成を記念し花束を受け取るヤクルト山田哲人（撮影・足立雅史）
試合前
- 試合前「平成３０年西日本豪雨」被災者への義援金募金活動を行う、左から巨人の内海、菅野、ヤクルトの大下、小川（撮影・足立雅史）
