日米野球第3戦で日本代表はMLBオールスターチームに3－7で初黒星を喫し、対戦成績は2勝1敗となった。

1－1の5回に多和田（西武）がモリーナ（カージナルス）に3ランを浴びるなど4点を勝ち越され、7回には成田（ロッテ）が2死から3長短打を許し2点を失った。打線は9回に山川（西武）の適時二塁打などで2点を奪って追い上げたが反撃が遅かった。

13日に行われる第4戦の先発は、日本代表が大瀬良（広島）、MLBオールスターは2015年まで広島に在籍した前田（ドジャース）と発表された。

◆詳細スコア

チーム	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
ＭＬＢ	0	0	0	1	4	0	2	0	0	7
日　本	0	0	0	1	0	0	0	0	2	3

【Ｍ】○バーロー、ヌノ、マーティン、ブレビア

【日】●多和田、岩貞、成田、高梨、岡田

【本】リアルミュート2号ソロ、モリーナ1号3ラン（Ｍ）

日本に初勝利し、喜びを分かち合うアクーニャJr．（中央）らMLBの選手たち（撮影・狩俣裕三）

日本に勝利しハイタッチでナインを迎えるMLB前田（右）（撮影・足立雅史）

日本に勝利しミューレンコーチ（手前左）らと笑顔で握手を交わす松井コーチ（中央）（撮影・足立雅史）

13日の試合の予告先発が発表される（撮影・清水貴仁）

MLBに敗れ引き揚げる稲葉監督（左端）ら日本ナイン（撮影・足立雅史）

＜日本9回裏＞

山川、菊池の適時打で反撃

9回裏日本2死二塁、山川は右越え適時二塁打を放つ（撮影・林敏行）

菊池は左越え適時二塁打を放つ（撮影・林敏行）

9回裏日本2死二塁、菊池の左越え適時二塁打で生還した山川を出迎える稲葉監督（撮影・林敏行）

＜MLB7回表＞

スアレスとハニガーが適時打

7回表MLB2死二塁、スアレスは左越え適時二塁打を放つ（撮影・林敏行）

7回表MLB2死二塁、左越えの打球で二塁手菊池（右）のタッチを交わし適時二塁打とするスアレス（撮影・清水貴仁）

7回表MLB2死二塁、ハニガーの中前適時打で生還したスアレス（右から2人目）をタッチで迎える前田（右端）らMLBナイン（撮影・足立雅史）

7回表MLB2死二塁、ハニガーは中前適時二塁打を放つ（撮影・林敏行）

7回表MLB2死二塁、ハニガーは中前適時二塁打を放ち、守備のもたつきの間に二塁へ到達（撮影・林敏行）

＜MLB5回表＞

メリフィールドの投前バントの敵失、モリーナの3ランで勝ち越し

5回表MLB無死一、二塁、メリフィールドは敵失を招く投前バントを放つ（撮影・林敏行）

5回表MLB無死一、二塁、メリフィールドの投前バントを捕球後、悪送球する多和田（撮影・林敏行）

5回表MLB無死一、二塁、メリフィールドの投前バントが悪送球となり、岡本は捕球できず（撮影・林敏行）

5回表MLB1死二、三塁、モリーナは右越え3点本塁打を放つ（撮影・林敏行）

5回表MLB1死二、三塁、モリーナが右越え3点本塁打を放ち、驚いた表情を見せる松井コーチ（撮影・林敏行）

＜日本4回裏＞

外崎の適時打で同点

4回裏日本2死一塁、外崎は同点の中越え適時二塁打を放つ（撮影・林敏行）

＜MLB4回表＞

リアルミュートのソロで先制

4回表MLB無死、リアルミュートは先制の右越え本塁打を放つ（撮影・林敏行）

ソトの本塁打確実かと思われる大きな当たりが、ドーム天井に当たりアウトに

4回表MLB1死一、二塁、ソトは天井直撃の打球を放つ。記録は右飛（撮影・足立雅史）

4回表MLB1死一、二塁、ソトの大きな当たりも天井にあたり右飛となる（撮影・清水貴仁）

＜MLB1回表＞

2番モリーナ出塁も3番サンタナ三振時に飛び出しチェンジ

日本先発の多和田（撮影・狩俣裕三）

＜日本1回裏＞

2死一、二塁の好機に5番森は三振

MLB先発バーロー（撮影・清水貴仁）

＜試合前＞

試合前、談笑する柳田（左）とMLB前田（撮影・足立雅史）

試合前、モリーナ（左）のキャッチャーミットを貸してもらい感触を確かめる甲斐（撮影・清水貴仁）

試合前、MLB前田（中央）は大瀬良（左）、菊池と談笑する（撮影・足立雅史）

試合前、FOXスポーツの取材を受ける柳田（撮影・足立雅史）