東京６大学春季リーグ　４・10開幕戦は東大－早大

東京6大学野球連盟は9日、都内で理事会を開き、春季リーグ戦の日程を発表した。4月10日の開幕戦は昨秋優勝の早大と17年秋から56連敗中の東大、加藤重雄新監督（64）率いる法大は慶大が対戦する。5月29、30日の早慶戦まで8週にわたり行われる。2試合日は11時、1試合目は13時に試合開始。プロ併用日の2試合日は午前10時、1試合日は正午に開始される。

また、新型コロナウイルスの影響を考慮し、昨秋のリーグ戦同様、2回戦総当たりのポイント制で順位を決める。各大学10試合ずつ行い、1勝1敗の3回戦は行わない。勝利1点、引き分け0・5点、敗戦0点で合計点が最も多いチームを優勝とする。延長戦は行わず、プロ併用日関係なく9回打ち切りで引き分け。最多得点の大学が2大学ある場合は、全日程終了後に1試合の優勝決定戦を行う。3大学以上で並んだ場合は優勝預かりとなる。

試合は有観客で開催し、観客の上限は政府と東京都の指針に従い決定する。応援団は昨秋のリーグ戦同様、外野スタンドの左中間、右中間を使用し、1大学上限150名以内。応援席と外野席の一般開放は行わない。内野席券は2000円、学生内野席券は1000円。

なお、4月2日から行われる社会人野球対抗戦は無観客で開催。19年まで行っていたフレッシュリーグは、昨秋同様にリーグ戦終了後、4日間でフレッシュトーナメントとして行う。

◆東京6大学野球春季リーグ戦日程◆

▽4月

10（土）　東大－早大　慶大－法大

11（日）　法大－慶大　早大－東大

17（土）　明大－東大　法大－立大

18（日）　立大－法大　東大－明大

24（土）☆立大－早大　明大－慶大

25（日）☆慶大－明大　早大－立大

▽5月

1（土）　法大－早大　東大－慶大