初戦を落とし、後がない状況だった明星大は、権田琉成投手(4年=上田西)が完封勝利を挙げ1勝1敗のタイに持ち込んだ。入れ替え戦の第3戦は、6月1日に平塚球場で行われる。 前日に行われた初戦は、4-7で敗れていた。吉田祐三監督は「昨日はこてんぱんにやられたので、やり返せと選手には話しました」と話した。
主将としてチームをまとめてきた田中麟太郎捕手(4年=帝京)の姿が、この日のベンチになかった。前日の武蔵戦ではスタメンマスクをかぶっていたが、30日朝に水ぼうそうに。吉田監督は「お前がいなくても勝てるから大丈夫だよ、と。泣く泣くですが、メンバーから外しました」と明かした。
キャプテン不在のピンチも、権田を中心にチーム一丸となって勝ちきった。代役としてスタメンマスクをかぶった狩野勝輝捕手(3年=加藤学園)を含め、全員で戦った。「みんなが『麟太郎のために』と思っていた。全員が前を向いて戦っていました」と振り返った。
中1日で迎える入れ替え戦については「思いを1つにして、ワンチームになって戦いたい」と話した。



