楽天涌井秀章投手（35）が、手術を受ける可能性が浮上した。18日に先発し、4回に中村奨の投ゴロが右手中指に直撃。翌19日に骨折が明らかになっていた。20日の試合前に石井GM兼監督が取材に対応。「亀裂が入ってる上に脱臼ぽい感じがある。少し長くなるかなと思います。3カ月は要するんじゃないかなと。もしかしたら固定手術をする可能性があるので、またなんか手術したらお伝えします。多分そういう方向にはなると思います。セカンドオピニオンでそういう診察を受けたので」と説明した。
涌井は今季6試合で3勝1敗、防御率2・88の成績。安定した投球を続けていただけに、チームにとっては痛い長期離脱となった。
