阪神は16日、甲子園で全体練習を実施した。大山悠輔内野手、近本光司外野手、佐藤輝明内野手ら主力も参加し、野手陣は打撃練習、守備練習で汗を流した。投手陣はダッシュを中心に調整し、17日の巨人戦（東京ドーム）に備えた。同戦の先発は西勇輝が務める。
チームは3位を維持しているが、4位巨人が1・5ゲーム差、5位広島は2ゲーム差に接近しており、クライマックスシリーズ（CS）行きへ黄色信号がともっている。CS行き決定まで、予断を許さない状況が続く。
なお、この日の中日－ヤクルト（バンテリンドーム）で首位ヤクルトが白星を挙げれば、阪神の優勝の可能性が完全に消滅する。
