3年目左腕の巨人井上温大投手(21)が新球を磨いている。

17日、宮崎での秋季キャンプでシート打撃に登板。広岡、北村、増田陸ら打者11人に投げ安打性は1本のみに抑えた。プロ初勝利を挙げた今季の組み立ては最速150キロの直球と120キロ中盤のスライダーが大半。130キロ台の変化球を磨くため、10月のみやざきフェニックス・リーグから継続してチェンジアップとツーシームを練習してきた。

この日、実戦形式でもツーシームを投げ込み、打者の反応も上々だった。「割合を多く投げたんですけど、自分が思っているよりも結構良い形で決まった。とても良かったなと思います」と手応えを口にした。

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