西武石井一成内野手(32)が9回2点ビハインドの場面で、劇的な同点打を放った。続く中村剛也内野手(43)がサヨナラ打を放ち、逆転勝ちを決めた。

長谷川、外崎の連続安打に燃えた。無死一、二塁で回ってきた第4打席。石井はバントも覚悟したが「打て」のサインで託された。「マジかと思いました。そんな選手じゃなかったんで。とりあえず同点かなってところで、まさかの『打て』でした」。覚悟を決めた。「切り替えて三振というか、中途半端な打撃をしないように」。ロッテ横山から4球連続ファウルで粘り、6球目を仕留めた。打球は左中間を破り、2点適時三塁打。ベース上では雄たけびを見せた。

この勝利で2位の座を死守。CS本拠地争いをする3位日本ハムとは0・5差のままとした。今季FAで西武に加入した石井は古巣との2位争いに「うれしいですし。やっぱり強いチームなんで、そこは倒してこそだと思うんで。上にはソフトバンクもいますし、しっかりと上を見据えて足元を固めてやっていくべきかなと思います」と話した。

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