右ひじ靱帯(じんたい)損傷で離脱中の巨人浦田俊輔内野手(24)が“無限代走”で2週間ぶりに実戦復帰した。

浦田のみ何度も代走出場可能という特別ルールで行われた3軍戦にベンチで待機。3回、一塁走者の代走で1度目の出場すると、4回1死から二塁走者の代走として出場。6回には無死一塁の一塁走者として3度目の代走に出るとすかさず二盗、三盗まで華麗に決めた。3度の代走で二盗塁を成功させた。

普段は右足をたたんで右手で支えるスライディングだが、右ひじの負担を軽減するため左足をたたむスライディングに変更。違和感なく快足を飛ばした。ヘッドスライディングの帰塁も行い「ずっと練習でもやってたので全然行けました。スライディングも両足どちらでも滑れるので今日はどちらがベストかを考えてそうなりました」と充実の表情を浮かべた。

スロー再開、フルスイング再開は未定だが、CS、日本シリーズでの復帰の希望は絶やさない。「まだ治る希望があるので。底に向けて足だけはしっかり準備していつでも行けるようにしたい」と力を込めた。

浦田は14日DeNA戦(横浜)の守備で、二塁前方への小フライにダイビングキャッチを試みた際に右ひじを強打して途中交代していた。 2年目の今季、初めて規定打席に到達。「1番二塁」に定着し、打率2割7分1厘、リーグトップの36盗塁を記録していた。