阪神の主将・坂本誠志郎捕手(32)がチームの指針を代弁した。歓喜のゴールが差し迫る中でも「あまり変わらないというか、いつもやっていることを一つずつ丁寧にやっていくだけだと思う。(マジックは)1個しか減らせないし、いつもと同じようにやれたらいいと思います」と落ち着いていた。
優勝マジックは相手次第で2個減ることもある。10月1日の直接対決がまさにそう。しかしあくまで阪神が日々、目指すのは自力による「1減」だけだ。いつも以上のムードになるであろう甲子園3連戦も平常心が旗印となる。
坂本自身、大きな浮き沈みを経験してきた。出番が少なかったシーズン前半、打棒爆発だった8月、そして9月の大不振と現在の復調。そんな中でも自信も過信もすることなく歩んできた結果が今ここにある。最高のフィナーレへ、脇目もふらず突き進む。



