阪神村上頌樹投手(28)が、10月1日巨人戦(甲子園)へ泰然自若で臨む。7回無失点の25日DeNA戦(横浜)から、自身初となる2連続の中5日登板。現時点の最短優勝決定日にもあたり「投げた試合は勝ちたいなと思いますし、そういうピッチングができるように後は準備したいなと思います」と意気込んだ。

阪神初の連覇が決まる歴史的なゲームになる可能性がある。気持ちがたかぶる要素はいくつもある。それでも、経験者は落ち着いている。自身3度目のリーグ優勝から3年ぶりの日本一挑戦へと続く戦いにも「自分だけじゃなくて他の選手たちも2回優勝経験してますし、いろいろ経験してるんで、どっしりとできれば」と、歴戦の勇者たちを信じる。

チームメートの高橋とのタイトル争いも最終盤。防御率1・85は2位高橋に0・12差をつけるが「お互い抑えた結果だと思うので(高橋)遥人さんも(思いは)チームが勝つことだと思うので、自分もそうですし、その中で(数字が)ついてくればいいかなと思うので、ギスギスさせないでください(笑)」と周囲の声を笑顔で制した。ともに好成績を残せたからこそ、阪神はこの位置にいる。その誇りを胸に、エースが決戦の舞台に立つ。【堀まどか】