ラストマッチで節目弾を放ち、2位を引き寄せる。日本ハム選手会長の清宮幸太郎内野手(27)が30日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で練習した。試合がなかった29日に2位西武が勝利したため、ゲーム差は1に広がった。残り試合(日本ハム1、西武2)の違いもあり、2位浮上には1日のロッテ戦勝利が絶対条件。レギュラーシーズン最終戦へ「もう勝つしかないんで。勝ちたいっす」と、気を引き締めた。

26日オリックス戦で通算99号を放ち、100号へリーチをかけた。節目の数字に近づいていることは、98号を放った後に知った。21日オリックス戦で22号を放った後、球団OBの谷口雄也氏に「あと2本だね」と話しかけられ「その時に知りました」。9年目での到達へ「チームの勝ち最優先で。その中で打てたら」と、気持ちを高ぶらせた。

昨季は、楽天村林と最多安打のタイトルを争うも1本足らず、2位に終わった。「毎年最終戦は何かしらかかってるというか。一昨年は3割、去年は最多安打。気を抜けないし、大事な試合。まあ(100号)いきます」と意気込んだ。

リーチをかけて以降は、2試合で9打席無安打3四死球と足踏みしているが、自身の状態については「調子がいいのか悪いのか分からないですけど、なんか角度がついてきているなという感じはあります」。清宮幸らしく気負わず、ひょひょうと最後の試合に臨み、CSに弾みをつける1発を狙う。【永野高輔】

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