広島は1日、昨季打撃2冠で今春のWBC日本代表選手の小園海斗内野手(26)、矢野雅哉内野手(27)、前川誠太内野手(23)、田村俊介外野手(23)の4選手と来季の契約を結ばないことを発表した。1月27日に羽月隆太郎元選手(26)が「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートを使用したとして逮捕されてから、球団では内部調査を進めてきた。鈴木清明球団本部長(72)は「エトミデート、ゾンビたばこを使用したという事実は確認できておりません」と説明。来季構想外となった4選手も「ゾンビたばこ」の使用などへの疑念が深まったわけではない。球団として「白か黒かでいえば、白」との認識を示す。
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<ゾンビたばこ問題経緯>
◆25年12月16日 広島県内で110番を受けて警察官が向かった先に通報者と羽月元選手がおり、任意同行した尿検査でエトミデートの陽性反応が出た。
◆26年1月27日 羽月元選手を医薬品医療機器法違反(指定薬物の使用)の疑いで逮捕。
◆同2月17日 広島地方検察庁が羽月元選手を薬機法違反の罪で起訴。
◆同24日 広島は起訴を受けて、羽月元選手の契約を解除。
◆同5月15日 羽月元選手は広島地裁で行われた初公判で「周囲にも吸っているカープの選手がいた」と証言。
◆同6月1日 広島県警はエトミデートを羽月元選手に譲渡した疑いで会社役員の男を逮捕。
◆同7月 週刊誌が小園、矢野、田村と会社役員の男らが同席する写真などを配信。
◆同17日 矢野の出場選手登録を抹消。
◆同30日 広島県警が矢野と前川の自宅などを家宅捜索していたことが判明。
◆同9月25日 広島県警が矢野、前川を書類送検。



