ソフトバンクが4発のアーチ攻勢などで完勝。2年ぶりのシーズン90勝に到達すると、CSクライマックスで2勝のアドバンテージとなる2位にシーズン10ゲーム差以上を確定させた。

初回から自慢の打線が快音を響かせた。1死一塁から3番近藤健介外野手(33)が右翼スタンドへ先制の31号2ラン。「完璧に捉えてホームラン。先制することができてよかった」。会心の先制弾に沸く三塁側ベンチの興奮は続く。4番栗原陵矢内野手(30)が再び右翼スタンドへ40号ソロを打ち込む連続アーチ。ホークスでは05年松中(46本)、ズレータ(43本)以来、21年ぶりとなるシーズン40発を達成。「しっかり自分のスイングができた。節目の40号と1つの目標にしてきた数字を達成できてよかった」と栗原は笑顔でダイヤモンドを周回した。

2回に柳田の適時二塁打で1点を追加し、3回には山本祐大捕手(28)が5号2ラン。攻撃の手はまだまだ緩めない。4回には先頭打者の柳田が左中間スタンドへ19号ソロを叩き込んでチームのシーズン700得点に到達した。ホークスのシーズン最多得点はダイエー時代の03年に記録した822得点だが、ソフトバンクとなって初の700得点到達。圧倒的な打力を見せつけリーグ3連覇した勢いは、最後の最後まで続く。

◆CSファイナルステージのアドバンテージ 今季からファイナルステージ(S)進出チームが首位に10ゲーム差以上、または勝率5割未満の場合、優勝球団のアドバンテージは従来の1勝から2勝に増える。条件が重複しても最大2勝。アドバンテージ2勝が適用された場合、ファイナルSはこれまでの最大6試合4戦先勝から7試合5戦先勝となり、2、3位チームの日本シリーズ進出がより厳しくなる。

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