秋季東京大会が開幕し、今秋から指導体制が代わった東海大菅生が快勝発進した。コールド勝ちとはならなかったが、4点リードの9回に打者12人の猛攻で一気に7点を奪って13得点の大勝だ。

前監督で中日OBの若林弘泰氏が今夏限りで勇退し、新チームからは宮原上総氏が監督を引き継いだ。1次予選を勝ち抜いて今大会の出場権を手にしたが、指揮官がみるチーム状況は「出来上がっていない状態」と伸びしろ十分だ。4番に座る石黒大心内野手(2年)が2安打2打点と機能した一方で「野球は1回から9回まであるので、やっぱり継続力は大事になる」と大会を通して仕上げていく構えだ。

夏の大会後に若林氏から監督をバトンタッチ。もちろんプレッシャーはある。いかに“菅生”カラーを引き継いでいけるか。若林氏の下でコーチ経験などある指揮官の同校のイメージは「隙のない野球」をすることだ。「よく若林先生が言われたのは、普段の性格や行動がプレーに出る話をされていた。今は完璧じゃなくたっていい。東海大菅生らしくを目指したい」と思い描いた。