日本ハムは5日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で、育成の山口アタル外野手(27)と藤田大清外野手(22)に対して来季の契約を結ばないと通達した。今後について、山口は現役続行も含めて熟考する予定で、藤田大は現役を引退する。

山口は22年育成3位で入団。プレー映像を12球団に送ってアピールした、カナダからの“逆輸入”選手として注目を浴びた。パワフルな肉体でスカウト陣から「フィジカルモンスター」と呼ばれ期待されたが、前十字じん帯断裂など大きな故障に泣かされ、1度も支配下に上がることはできなかった。今後については「これだけケガをしているので(現役を)続けるか、続けないかといったところ」とした。

プロでの4年間で日本語も上達。「日本は国として素晴らしい」と実感した。日本で生活を続けることが目下の目標だ。「4年間で得た経験は一生の財産。お金で買えない大切な思い出」と話した。

日本人の父とカナダ人の母の間に生まれ、テキサス大タイラー校(中退)を経て、プロの世界に飛び込んだ。今季は2軍で13試合に出場し、5安打4打点1本塁打にとどまっていた。

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