26年のペナントレースは、パ・リーグはソフトバンクが圧倒的な強さで3連覇を達成し、セ・リーグは阪神が2リーグ制後初のリーグ連覇を果たした。10日からはCSファーストステージが開幕し、その先には日本シリーズが控えるが、今シーズンの全日程を終えた球団もあり、今オフのFA市場にも注目が集まる。
今季新たに国内FA権を取得した中で、広島森下、床田、坂倉の3選手の動向が注目される。森下、床田は先発ローテーション投手として、1年間計算が立ち、坂倉は本職の捕手とともに、一塁、三塁など複数ポジションを守れる。投打で軸となる選手で、FA権を行使した場合は複数球団の争奪戦が予想される。
今季も各球団で複数の選手が、新たに国内FA権を取得した。オリックスからは田嶋、宗、中川が今季新たに国内FA権を取得。さらに、阪神木浪、熊谷、中日上林、藤嶋、ヤクルト星、宮本、楽天太田、小深田、巨人増田大、ロッテ小島らも新たに国内FA権を取得し、その動向に注目が集まる。
FA権を取得済みで複数年契約が今季で終了する選手にも、各球団のフロントが目を光らせる。注目されるのが3年契約が満了するDeNA筒香だ。シーズン序盤はコンディション不良でファーム調整の時期がありながら、2年連続で20本塁打を達成。ここぞの勝負強さは球界屈指で長打が打てる野手は、どの球団も補強ポイントに挙がる。
プロ生活をスタートさせたDeNAに対する愛着、恩義は強く持ちながら、現状に満足せず、常に高みを目指し、チャレンジを続けることを大事にするスタイルで、FA権を行使すれば、複数球団の争奪戦となる可能性がある。申請期間は日本シリーズ終了翌日から土日祝日を除く7日間以内で、宣言選手が公示された翌日から全球団との交渉が解禁される。



