広島が9日、マツダスタジアム内の球団事務所でスカウト会議を行った。

過去4年は、ドラフト前最後の広島でのスカウト会議となるこのタイミングで1位指名選手を公表してきたが、今年は明言しなかった。田村恵スカウト部長(50)は「まだ決まっていません。監督との話を踏まえて、またドラフト前日に会議をするという形を取ります」と説明した。この日は指名候補88人を確認し、これまで映像で確認できていなかった選手を中心に約20人の映像をチェックした。

捕手や二遊間、投手と補強ポイントはいくつもある。1位指名のポジションについても「そこまでもいっていない」と確定していない。「重複するような投手もいますし、能力の高い捕手もいますし、大学生の投手はすごくレベルが高い。横浜の織田君も10年、15年、20年に1人のレベル。1位レベルの選手は多いと思います」。前回会議で名前の挙がった青学大・鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)や近大・宮原廉投手(4年=崇徳)、青学大・渡部海捕手(4年=智弁和歌山)に加え、15日に自身の進路に関する会見を行う横浜・織田翔希投手(3年)などを候補にドラフト直前まで検討を重ねていく。