リーグ連覇を果たした虎に緊急事態だ。「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」のファイナルステージ第2戦が15日に行われ、阪神が2戦連続完封負けを喫し、アドバンテージ(1勝)を含めて1勝2敗とDeNAに先行を許した。この日は前日14日にコンディション不良で途中交代した佐藤輝明内野手(27)が欠場。さらに、森下翔太外野手(27)も6回の打席を終えた後に負傷交代となった。不動の3、4番コンビに相次いだアクシデント。まさにチーム一丸で乗り越えるしかない。
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3番も4番も不在というまさかの事態となった。主軸を欠いた猛虎打線は、わずか2安打と沈黙。CSの2戦連続完封負けは、本拠地チームでは史上初だった。藤川監督は「精いっぱい、チーム一丸となって、やっている結果ですから。やるべきことは、勝ち抜くことですから、まだ途中ですね」と前を向いた。
アクシデントが起きたのは6回だった。2死から森下が二ゴロとなり、懸命に一塁へ走った際に、右太もも裏を押さえ顔をしかめた。直後の7回の守備から途中交代。「今、言えることは何もありません」とのみ話し、試合中に引き揚げた。
藤川監督は「現在の報告としては画像を撮りに病院の方に行っています」と説明。「レギュラーシーズン中から抱えていたものもあるし、休養してもなかなかとれないであろうところを出場していた」と続け、第3戦以降の出場へ不安材料となった。
この日は、前日14日にコンディション不良で途中交代していた佐藤がベンチ外。指揮官は「ベンチワークのところですね。出場ができるかどうか微妙なところで佐藤を入れることによって他の選手にもし何かあった時にというのがありました」と説明した。
16日以降については「ちょっとわかりませんけど、現状では」と続け3、4番が不在となれば一大事だ。復帰を待ちながら、チーム一丸でまず1勝を取りに行くしかない。【磯綾乃】



